
前回ユーザー用のサイトマップの作成方法を書いたので、今回はクローラー用のサイトマップの作り方を書いていきたいと思います。
ユーザー用のサイトマップの作成方法はこちら。PS Auto Sitemapでサイトマップ作成|賢威8のグローバルメニューに表示する方法
クローラーはブログ内を巡回して検索エンジンに反映してくれますが、ユーザー用のサイトマップだとわからないんです。クローラーにスムーズに巡回してもらう為には、クローラー用のサイトマップがいるんですね。
wordpressでは、Google XML Sitemapsというプラグインを使えば、クローラー用のサイトマップを簡単に作ることができます。プラグインでサイトマップの設定をしてしまえば、あとは記事を新しく投稿するたびに自動で更新してくれます。
なので、投稿するたびにサイトマップを修正する必要もありません。SEO対策になるので、ぜひ設定してみてください。
Google XML Sitemapsをインストール
管理画面のプラグインから新規追加を開きます。
Google XML Sitemapsを検索して、今すぐインストールをクリックします。
Google XML Sitemapsの設定
管理画面の設定からGoogle XML Sitemapsを開きます。
設定をするのは
- 基本的な設定
- 投稿の優先順位
- Sitemapコンテンツ
- Excluded Items
- Change Frequencies
- 優先順位の設定
です。他の所はとばしてしまって大丈夫です。
基本的な設定
上の3つの赤枠は、GoogleとBingに更新を知らせたり、検索エンジンにサイトマップの場所を伝えるものなのでチェックをいれておきます。
後の2つはデフォルトのままですが、チェックが入っているか確認してください。
投稿の優先順位
自分で優先順位を決めたい場合は、優先順位を自動的に計算しないにチェックをいれておきましょう。
Sitemapコンテンツ
クローラーに巡回してほしくないページはチェックを外しておきます。
Excluded Items
サイトマップに乗せたくないカテゴリーがある場合はチェック、含ませたくない記事がある場合は記事IDを入力します。
記事IDは、投稿もしくは固定ページ一覧で記事の上にカーソルをもってくると表示されます。
Change Frequencies
クローラーに更新頻度を伝えます。
固定ページ、今月のアーカイブ、投稿者ページは更新なしで。
優先順位の設定
更新頻度を設定した項目の優先順位を決めます(1.0がいちばん高い)。更新頻度を「更新なし」にした項目は0.0にします。最後に、設定を更新ボタンを忘れずにクリックしてくださいね。
Google XML Sitemapsの設定は終わりですが、次はGoogle Search Console(サーチコンソール)にサイトマップを登録します。これをしておくことで、確実に検索エンジンにサイトマップを認識してもらうことができるので、必ず登録しておきましょう。
Google Search Console(サーチコンソール)への登録
さっきのGoogle XML Sitemapsの設定画面で、サイトマップのURLをコピーしておきます。
サーチコンソールにログインしてください。
サイドバーのサイトマップをクリックします。新しいサイトマップの追加に、コピーしたURLを貼り付けて送信をクリック。
きちんと送信されていたら、同じ画面下にこんなふうに表示されます。これで、サイトマップが検索エンジンに認識されます。

検索エンジンに認識されたらなんだかちょっと安心ですよね。
あとは、いい記事をどんどん書いてくださいね。
こんばんは。
ブログランキングからきました。
クローラー用のサイトマップのやり方が
図解で解りやすいです。
早速使ってみます。
情報ありがとうございます。
ゆきぴさん、こんばんは。
訪問ありがとうございます。
参考にしていただけると私もとても嬉しいです。
ぜひ設定してみてくださいね。